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保育園の給食

保育園の開放などに行ってみると、帰りがけにおいしいそうな給食の匂いが…なんていう経験はありませんか?それもそのはずです。実は、保育園を設置する際の基準の一つに、調理室を設置しなければならないとされているのです。

保育園での給食は職員が行うのが一般的ですが、最近では給食業者が多くなってきており、外部の給食業者に調理を委託している保育園もあります。ただしこの場合には、あくまでも調理室で調理を行わなければならないのです。

このような理由から、保育園で過ごしている子どもたちは毎日温かくておいしい給食を食べられるのです。

保育園への調理施設の設置義務は、認可保育園の場合です。調理施設のない保育園は当然認可が下りないため、無認可保育園となります。

保育園の給食メニュー

保育園の給食メニューは、栄養士さんがしっかりと栄養バランスを考えて献立を立てています。保育園では、毎月の給食メニューを献立表として配っています。献立表は預けている保護者は自分の子どもがどんなものを食べているのか参考にできます。

また、最近では子育て支援の一環として、保育園の開放などに参加した母親などにも献立表を配り、月齢に合った献立を立てる際の参考にしてもらっています。

保育園の給食 離乳食は?

保育園に限ったことではありませんが、給食と聞くとみんな同じものを同じ量食べているというイメージがありませんか?ある程度大きい子どもたちであれば、それで問題ありません。ですが、保育園は0歳児から子どもを預かるのです。そこで気になるのが、保育園の給食における離乳食の対応です。

保育園では、子どもの状態に応じながら適切な離乳食を給食として提供しています。ですので、0歳児クラスでは、それぞれ違った給食が出されるのです。自宅で離乳食を食べさせていて気になる点などがあった場合には、保育園に相談しながら離乳食を進めていくといいですね。

食物アレルギーのある場合

最近では、食物アレルギーのある子どもたちが増えてきました。子育て支援の面からも、食物アレルギーについては、しっかりと注意を払うようにと言われていますので、気をつけているご家庭も多いと思います。

保育園の給食には、当然食物アレルギーの原因になる食材が多く使われています。食物アレルギーは、場合によって命に関わることになりますので、保護者から申し出があれば、除去食を保育園の給食として提供します。

この場合、保育園では食物アレルギーの診断書の提出をお願いするのが一般的です。